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芋の種類と干し芋


干し芋の品種、いろいろ。

干し芋で使われる芋畑の様子

品種によっても大きく味わいの異なる干し芋。基本的にどの品種のサツマイモでも干し芋を作ることはできますが、マルヒでは、ひたちなか地域ならではのおいしい干し芋を追求し、自家栽培の厳選品種で干し芋作りを行っています。ここでは、当社の干し芋に使用している品種をご紹介します。


玉豊(たまゆたか)種

玉豊(たまゆたか)と干し芋

芋の形状が玉のように豊満で、かつたくさん収穫出来ることから、その名の由来。毎年たくさんのサツマイモが品種登録されるなか、40年以上前から干しいも用に生産され続け、干し芋=玉豊といっても過言ではないほど、ポピュラーな品種です。

玉豊の干し芋は、噛めば噛むほど味わい深く、なんだか懐かしくて優しい味。小さなお子様からご年配の方まで、ついつい止まらなくなってしまうおいしさです。


紅はるか(べにはるか)種

紅はるか(べにはるか)と干し芋

2010年に品種登録された比較的新しい品種です。
芋の外観や食味が既存品種よりも「はるか」に優れていることから命名されているだけあり、干し芋用だけでなく、 焼き芋や焼酎など幅広く用いられている人気の品種です。

干し芋としては、ねっとりした食感と甘みの強さが特徴です。美しい黄金色で、見ためにもおいしい干し芋です。


泉(いずみ)種

正式には「泉13号」という品種です。
古くから干し芋加工用として用いられていますが、収穫量が少ないことから、 ここ数年でだいぶ生産量が減ってしまった希少な品種です。
芋本来の力強い風味が感じられ、根強い人気があります。